徒然漫画語り・其の六十一―池田理代子『オルフェウスの窓』

とても久々に漫画のことを書くような気がしてなりません。気のせいじゃありません。でもそういうスイッチが入ったのでまたつらつら書いてみようかと思います。原点は、ド少女漫画なんですよ~、ワタクシ。

この物語を読んだのは中学生くらいの時だったかしら…。『ベルサイユのばら』の池田理代子女史が再び〝男装の麗人〟をヒロインに据えた壮大な歴史譚。ベルばらはフランス革命ですが、この話は20世紀初頭のドイツから始まってやがてロシア革命の渦の中へと突入していきます。

なんだろう、池田さんがベルばらを描いた時にまだ大学生とかでいらっしゃったと記憶してるんですけれど、だから『ベルサイユのばら』ってとても若くて素直な作品だと思うんですよね、登場人物も物語もとてもストレート。今読むと本当に赤面するほど素直じゃないですか!? あれがあの漫画の最大の魅力だと思うんですけど! 机バシバシ叩きたくなるようなね!!

それに反して『オルフェウスの窓』はとても熟成されて、全く違う魅力を放っています。とゆうかね、この話ね、女性の描き方が本当に素敵で惹きつけられるんですよね…、タイプが違うそれぞれに魅力的な女性が次々と現れて時代の荒波を生きていくんですよね…。ヒロインのユリウスは物語中盤でなんやかんやあってなんやかんやなんですけど(曖昧!)。

私ねぇ、腹違いのお姉様のマリア・バルバラさんがね! それはもうマリア・バルバラ姉様が大好きなんですよね! 破れた恋や傾いた家や問題の多い弟妹を抱えながら(そして彼らが消えてしまうのを見送りながら)、独り身で静かにしかし情熱的に立ち続ける、あのお姿がね…。多くの物語には主人公とは別に一連の全てをただ静かに見守らざるを得ない立場のキャラクターがいると思うのです。悲しみと寂しさを抱え込みながらも、自分の意思で守る事を選択して凛と佇む彼女のような人物にとても惹かれるのです。

あとはもう挙げれば際限も無く。少女漫画の悲劇のセオリーをその身に背負った可憐なフレデリーケ。悲しみのドン詰まりを前向きに生きようとしたゲルトルート(彼女に優しくするバルバラ姉様がまた素敵なんです)。叶わぬ恋を崇高な職務へと昇華させた高貴なるカテリーナ。絵に描いたような天性の悪女アネロッテ。愚かで無教養な女の一生を体現せざるを得なかったロベルタ。恋に狂ったシューラも凄かったし、あまりにも貴族的でありながら革命家との恋に身をやつしたアントニーナも悪女的魅力に溢れている。あとアマーリエとかガリーナとか、あぁクララちゃんetc…。

バルバラ姉さまと双璧をなして素敵だったのは、同系統だけどヴェーラさんだなぁ…。私は本当にこうゆう女性キャラクターが好きなんだと実感…。ロシア革命の嵐の中で名門貴族の令嬢として自らが滅びゆく存在だと思い知りながら、叶わぬ恋に泣きながら、守るべきもののために祖国を去ってゆく。あの御方がまた…好きです!! 「泣くのはいつも女 時代がどんなに変わっても」というあのモノローグは素晴らしすぎる。その一方で兄レオニードのことを「臆病だわ 自分でしたことの結果を命の限り見届けるほどの勇気もないのよ」というモノローグが語るのは、紛れもない女の強さなんです。

あともう1人だけ喋らせて! アルラウネさんのこと! この方も悲しい過去を背負って強くあろうとする女性なんですけれど。この方の容姿。私が読んだ漫画の中でいちばんビジュアルがお美しいです。個人の好みなので、このテの古き良き少女漫画の絵柄が嫌いという方にはそれまでかもしれませんが、アルラウネさん初登場時の時に中学生の私は息を呑みました。「うわキレイ!」と叫んだような気もしないでもありません。壮絶なまでに美人です。ユリウスが想いを寄せるクラウス(アレクセイ)の傍らの謎の女性として登場するのでさもありなんです。

というわけで、主人公やあらすじを完全に無視して素敵な女性陣のことばっかり語れて私は幸せです。男性陣で誰が好きかと問われると確かにクラウスはカッコ良いですね、イザークはダメ男にもほどがあると思いますがモテモテなのはそのダメさからでしょうね、まったく! レオニードも素敵でしたが、でも断然ダーヴィトですね!! 最後のあの展開はニヤニヤしましたね!!

それはもう、微かな救いを拾って行かないととても辛い物語でもあるんですけど、その諸行無常の儚さが魅力的なんです。背負った業と宿命。非業の死。暗澹たるそれらに埋め尽くされたかのような物語がそれでも美しいのは、そこを生きる人物たちの美しさだと思うのですよね。久々に書いたら長くなりました、やっぱり好きなのね。この漫画が無かったらドイツに旅行しなかったと思います。舞台となった小さな地方都市レーゲンスブルクは未踏のまま、未だに憧れの地であり続けています。

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FoZZtone 12/5/16@SHIBUYA BOXX

ワタクシ、遂にやりました。

頑張って、ライブ映像を撮って参りました。いえーい!

…というわけで、行ってきました東放学園の無料招待イベント「LOVE! LIFE! LIVE!」。何か今のフォズそのまんまのタイトルじゃね? とか思ってたけど、なんと去年から毎月開催していたそうです。全く存じ上げませんでした、失礼いたしました。何というか、これは終演後に外でフォズのUstを現地観覧してる際の話ですが、後ろを学生スタッフの女の子が「センセーイ!」と言いながら走り抜けていくあたりに非常にキュンと致しましたね!

「週のド真ん中のド平日の水曜日によくライブとか行くね」みたいなことを人に言われましたが、私もよく行くよなぁと思いますが。でもこの日、全然知らなかった1組目のバンドさんの一音が鳴った時に、「週の真ん中だからいいんじゃん! これがあるから頑張れるんじゃん!」などと思ってしまいました。ああぁ、気持ち良いです。素敵なライブをありがとうございました!

それで、FoZZtone。この日のライブもそれはもう、そーれーはもう最強でした! 最近の彼らのライブを観てると本当にもう、プロいライブしかしません。それをメンバー自身が最高に楽しんでるのが伝わってきます。だからもう、つまりはもう、本当に凄いんですってイエーイ!! 特にこの日、初めてライブで聴けた『Tomorrow Never Knows』、えらいこっちゃです。カッコ良過ぎてどうしようかと思いました。あの曲、ライブ凄いことになりますよ!!

そんな最高なライブの後は、BOXX前の謎の広場にてUstを始めまして、フォズの皆さん(ちなみに私は初めてBOXX行きました。行きがけにちらっとハコのHPの地図を見て「ここマッスルシアターしかなくね?」って思いましたが、適当に行ったら確かにありました。NHK方面さね~)。そこでどんどん楽しくて、更には嬉しいお知らせが盛りだくさんで! 学生バンド企画、予想をはるかに超えて面白そう、ニラ玉!! これちょっとすごいなぁ。

そして2枚組NEW ALBUM『INNER KIGDOM』ですよ!! これ、これな!!! まぁ前回の『NEW WORLD』の流れがあったから、いずれはそういうことになるとは思ってたけど、7月11日発売とかすぐそこ\(^o^)/ ぶっ飛ばすなぁ!! かーらーの、REC OK!ツアー追加公演はまさかまさかの下北沢GARAGE! きゃーきゃー! この文章「!」多すぎるけど、もう仕方がないんだYO☆

ガレージが彼らにとって最高に縁のある素晴らしいライブハウスだって知ってしまった今だから。そしてもはや私にとってもかけがえのない大切なライブハウスになってしまった今だから。だから私は、ガレージでフォズを観たいのです…けど、これチケット取れますかねぇ~最善は尽くす~ヽ(´▽`)/ がんばるんば~。

さて、それで初めに戻ります。私は撮って参りました。アンコールのMCで渡會さんが「言い忘れてたことがあって、今日撮影OKだから」って、あと1曲だね☆ ローテク人間、1ヶ月くらい前に遂にガラケーに別れを告げてスマホ初心者入り致しました。このライブ後に急ごしらえでYou Tubeチャンネル作成致しました。それを終えた今、自分の目線でライブ映像が残せるというのはこんなにもわくわくすることなのかと、感激を噛みしめております。

フォズ好きさんも、そうでない方も。あとはライブハウスに行ったことが無いって方に観て頂きたいなぁなどと思ってしまいます。280人キャパのライブハウスのフロアからお届けしますは、FoZZtone『Stone in the black boots』!!

http://t.co/qcfTG2hs
※音割れしていて音質はよくありません。ボリュームを下げて頂ければ幸いです。

《FoZZtone セットリスト》
レインメイカー/TAUGH!!!/Tomorrow Never Knows/GAME/blow by blow/LOVE
アンコール:Stone in the black boots

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FoZZtone『from the INNER KINGDOM』によせて

FoZZtoneのオーダーメイドアルバム企画第2弾。内なる王国より、です。

この記事は受注期間の終了と同時にアップするように仕掛けました☆ 私自身すでに初日に練りに練った曲順でオーダーを済ませ、何人かの方々の選曲もお教え頂いた身なのですが…。その数人だけでもそれは見事に選曲バッラバラ!! 今回は選曲リストに既存の『LOVE』『TAUGH!!!』『Tomorrow never knows』が入っているので、どうしてもこれらの曲(特に後ろ2曲)が洩れる傾向があると思うんですが、それ以外の同じ10曲を使用していても「ここまで見事にばらけるか!?」というほど、まーるで一致しない。この曲とこの曲の並びが一緒だ~って1箇所あれば本当にいい方です!

そりゃあ仕掛けたサイドは、曲順からコメントから熱心にチェックしまくっているだろうし、何百何千の選曲を前にして大盛り上がりしてるのでしょう。FoZZtoneって本当にそうゆうバンドなんだって、傍目から見て伝わってくるのよねぇ…。

ここで前回のオーダーメイドアルバム『from the NEW WORLD』の私盤を改めて披露させて頂きますと、こんなカンジでした↓

  1. HELLO,C Q D
  2. Jauguar in the stream
  3. Stone in the black boots
  4. 猿飛
  5. 海へ行かないか
  6. 白鯨
  7. レインメイカー
  8. ロードストーン

ただですよ、この後出たじゃないですか、『NEW WORLD』。あれを聴きまして、特に曲順に意識を思いきり集中したこの企画の後にあの名盤を聴きまして。曲の集合体が描き出す物語性に圧倒されてしまいまして。「個々の曲の素晴らしさと共に、そのまとまりでここまで複雑で明確な物語を紡ぎ出せるのか!」と度肝を抜かれた次第なのです。『from the NEW WORLD』も自分なりに物語を作ったつもりではいたんですけど、どちらかというとやはり雰囲気重視だったかな、と。そこはそれですごく大切な要素だとも思うのですが。

とゆうわけで、今回は〝物語性〟を重視したつもりです! 他の方が読みとれるようなしっかりした物語かはナゾですが、私には鮮やかな光景が見えているのです。そしてたぶん、他の方々もその方だけが鮮明に照らすことのできる世界を、FoZZtoneの素晴らしい楽曲を使って描き上げたんだろうなぁ…、と。だって皆さん、自分の選曲が世界一だ!! って思ってらっしゃるでしょう? 同様に私もこの選曲が世界一だと自信をもって思ってますけどね( ̄▽ ̄)!!!

――振り返る、今までの人生。幼い日の希望、負った傷、懐かしむべき過去。そして身をもって学びとった事実と希望、光。その目は静かにゆっくり、けれど確かに未来へ向けられる。私のINNER KINGDOM。内なる王国より。形になって届く日が、待ち遠しいです。

  1. 再脱走のテーマ
  2. Keller Water
  3. Fish,Chips,Cigarettes
  4. ターミナル
  5. Club Rubber Soul
  6. ベーコンエッグとシェービングヒーロー
  7. GENERATeR
  8. LOVE
  9. MOTHER ROCK
  10. 森には帰れない

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LUNKHEAD ツアー2012『青に染まる白』 @LIQUIDROOM

「LUNKHEADにはLUNKHEADを辞める権利は無い、続けるのが義務だ」。

このツアーの中でアンケート用紙に書かれていたというファンの方の言葉です。こうゆう、こうゆうバンドなんだよなぁ、LUNKHEADって。なんというかね、それをものすごく象徴してる言葉だなぁ…と思ったのです。バンドもファンも、ね。それこそこの日の最初の方のMCで小高さんが言った「ここにいるみんな全員でLUNKHEADだから」って。もう面倒くさい程に熱くて、我武者羅で、バンドもファンも、それがLUNKHEADの唯一無二の素晴らしさなんだ。すっごい泥臭くて青臭いんだけど、そうなんだよ。それが最強なんだ。

だからこのタイミングでの『青に染まる白』ってゆうのはね、『果てしなく白に近づきたい青』ってゆうのはね、そうなんだよね。名は体を表す。いつだってもがいてきたバンド、いつだって突っ走ってきたバンド、それが年々際立ってくる。今年の後半はそんな今までの活動とはちょっと違うカタチになって、おそらく来年に〝賭け〟るための充電期間になる。

バンドというものは、本当に本当に不思議で恐ろしくて先が見えなくて魅力的な存在なので。その〝賭け〟だってどうなるか分からないけれど、やっぱり私はそれをたまらなく楽しみにしているんだよなぁ…。なんとなく今、中島みゆき女史の『ファイト』が脳内で雄々しく再生されているわけですが。うん…、私はまだまだ彼らのライブで笑顔で飛び跳ねていたいんだ。カナリアダンスを踊ってたいんだ、あの曲は本当に誰をも笑顔にさせるアンセム。そしてお客さん粘ってのWアンコール、『白い声』。そのイントロで、絶叫しました。好きです、LUNKHEAD。

なんかちょっと文面が感傷的でどうなのかなって気もしまするが、すんごい楽しかったんだよー! だからなんだよー!! あと、終演後にお声をかけて頂いた50歳手前くらいの御夫人にサンマルクカフェでコーヒーご馳走になりながら(おごって頂いてしまった…)、色々お話しできたのも大きいのですよ。20歳以上年上の方とこーゆぅバンドの話をする機会は、流石に今まで無かった…。これがジェネレーションギャップというやつなのだろうか、単に個人の性格の問題なのだろうか、音楽の聴き方とかバンドという存在の捉え方とか、色々違って相当に面白くお話しさせて頂きました;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

あと、その方に最初に「学生さんかと思った~」と言って頂いたので、その言葉を真に受けて頑張っていきたいですね。高校の養護教諭をされている方のようで、その方がそういうんだから割といけるんじゃね?? いや流石に高校生には見えないだろーけど(見えてたら見えてたでどうかと思う)。学生さんじゃ、ないよ☆☆☆

《セットリスト》
濃藍/十六夜の月の道/前進/僕/戦場へ/冷たい部屋/泡沫/潮騒/インディゴ/未来は今ここに/月光少年/みゆき/群青の降る夜/音のない部屋/夏の匂い/果てしなく白に近づきたい青/螺旋/闇を暴け/ぐるぐる/シンドローム/明日
アンコール1:共犯(仮題)/シューゲイザー/何も怖くなどなかった/カナリアボックス
アンコール2:白い声

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売地。

恒例行事、GWは実家に帰っておりました。帰ったところで大したことはしておりませんが、帰ることに意味があるんですね、たぶんね。

10年間、本人が長期滞在していない兄の部屋を母親に頼まれて勝手に片づけていました。バンバン捨てました、無許可で。爽快でしたね!! だって浪人時代の予備校のテキストとかどう考えても要らなくないですか。浪人時代の英語のスペルチェックのノートとかどう考えても要らなくないですか。まぁ、モノの価値は人それぞれなれど。兄の信条は「本は捨ててはならない」ですけど、ソレには同意しますけど。置き場所は無限ではないんだぜ…。ところで国会図書館ってどうやって収納してるんですかね。

私の価値観に照らし合わせて断舎利してしまったんですけど、割と感性が似ている兄妹なのであんま心配してません。今となっては当の本人も何があって何が無いのか分からないと思うし。明らかに小学生の時の短くなった鉛筆とか要らないですよね。逆に変なプリントの山の下から立派な蔵書が発掘されたりして実り多い掃除でしたね。そういった本は1冊も処分しておりません。むしろちゃんと本棚に並べたわー。

そんな兄も昨年いきなり結婚しやがりまして、いきなりすぎて度肝を抜かれましたがまぁ大変めでたいのですが。子供も生まれまして。今度は埼玉に家を買うとか言い出しまして、両親はうろたえてましたが私はもうどうでもいいです、ただの妹なので。長い目で見れば賃貸よりも買っちゃった方がおトクでしょう30年ローーーン! それに比べれば長らく放置してある実家の部屋の掃除なんて瑣末な問題です。あの辺は私好みの図書室にしたいですね、野望ですね。私も実家にいないんですけどね。

だから私も兄も実家に住んでいないので、いやそれとも関係なしに誰かウチの山買って下さい。税金ばかりかかって維持管理が割に合いません。竹山と杉山があります、杉花粉症の人など怨みを晴らすべく杉を刈って材木にしてしまえばいいんじゃないでしょうか。戦後にいっぱい杉植えたのにけっきょく輸入木材の安価さの前に奴らは刈られる事無く花粉をばら撒き続けて花粉症ですね、私は全く花粉症と無縁ですけどね。

場合によっては田んぼも売り出すやもしれません、割とマジです;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ 元・農家としてその昔は土地は命だったわけですが、もう田んぼも人に貸してますし。宅地にしてもいいんじゃないの? 道路のすぐわきだし。

そんなGWです…。やや、4月末には友達と浅草観光とかしたよ!! 5月1日にはガレージの人事変更パーティーとかも遊びに行ったよあの日はキクチさんオンステージだった。詳細書けそうなら書きたいのですが、あのイベント色々とギリギリだった楽しすぎた\(^o^)/ 紛れもなくそんなGW!!

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今日の1曲・12/4/28―FoZZtone『ベーコンエッグとシェービングヒーロー』

OMA2にかこつけてFoZZtoneの曲のこと喋りたいよー第3弾で、たぶん一応今回でおしまい…たぶんね;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ 『Club Rubber Soul』と『Fish,Chips,Cigaretttes』、そしてこの『ベーコンエッグとシェービングヒーロー』の3曲に関しては、3月に2回あった弾き語りで聴けていた曲なので。

渡會さん、『NEW WORLD』出した後だったかそれくらいだと思うのですが、だいぶ集中的に村上春樹を読みまくってらしたようで。だから今回の曲たちの詞は全体的に非常に村上春樹の色が強く出ています。この曲は歌詞にもズバリ〝♪丁寧にハルキを読み返せ ダンスダンスダンス…〟(詞の正しい表記は不明です)と歌われていて、『LOVE』に象徴的な〝肉体ありき〟の世界観を謳う歌。そしてそんな大切なことは、あくまでも日常の中にあるんだよ…と。日常の訓練。

私も村上春樹は大学生の時に初めて『海辺のカフカ』を読みまして。文庫版で上下巻、3日で読み終えて、読み終えると同時にもう1度アタマから一言一句残さず読み返したくらいにはやっぱり影響受けましたね。なんというか、衝撃的だったなぁ…。世界観も言葉の言い回しも、圧倒的なストーリー展開も。言葉、言葉が。

『ベーコンエッグとシェービングヒーロー』ってゆう、このタイトルだけでもう、もうね! たまらないですね!! 村上春樹の言葉に惹かれるように、渡會さんの言葉に私はたまらなく魅了されるのです。アコースティックギターの音のみに丁寧に言葉が絡まって進行するこの曲はそれが顕著。そして最後の〝♪アイ アム ア シェービングヒーロー〟の発音がすんごい良いです好きですヤバい。

…日常の訓練、いつかもっと歳を重ねた遠い日に、私を支える糧になる気がしています。そういった遥かな予感をはらんで、私はこの曲と一緒に生きていきたいと思うのです。大切なものが増えるのに比例して、失うものも増えるのでしょう。失えるものを手に入れられた素晴らしい人生を、それでも悲しみに呑みこまれるかもしれないそんな日が来たとしたら、私はこの曲を手掛かりにしようと強く思うのです。

こんな良い曲たちをね、他の曲ももうものすごーく良いのでね。ホイホイ提示されて、「あなたの選曲に期待してますよ!!」ってね。悶絶しますね! だから、オーダーメイドアルバムは果てしなく楽しい贅沢な音楽の聴き方なのですヽ(´▽`)/

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今日の1曲・12/4/25―FoZZtone『Fish,Chips,Cigarettes』

本日も1曲、ちょっとばかし。全曲書く気は全くないのですが、3月の弾き語りの時に色々と解説をしてくれていた曲に関してはこのタイミングで少々書いておきたくて。

まーあ、これもまぁ…エロいね!! そりゃーもう、そりゃーもう、ね\(^o^)/

ヌードをスケッチするってゆう詞なんですけど、渡會さん、頼まれたそうなのです、ヌードモデル。中学生の頃、美術の女性教師に。さっすがーヽ(´▽`)/ まぁ「(自主規制)で(自主規制)な(自主規制)だったのでお断りしましたー☆」だそうですが。そうゆう淫靡な雰囲気に溢れた楽曲です。〝♪いい子だ ウエスト誤魔化してあげよう〟ってなんじゃそりゃー!!! いちいちエコール・ド・パリ的な、モンマルトルの薄暗い路地裏みたいな? (※私はフランスになど行ったことはついぞありません、イメージ!)。詞の中に出てくるのはサルヴァトール・ダリなんけどね。柄とガラ(ダリの妻)をかけてるー!! とか気付いて絶叫してたのはつい昨日ぐらいですワタクシ。

とゆうわけで、渡會さんのそんなエピソードが下地なんですけど、あの話は色んな意味で恐ろしく文字に起こしにくい話だと、今これを書きながら気付きました。無念であります。なのであんまり関係ない話をします(オイ)。麻生みことさんの『路地恋花』という素晴らしいオムニバス連作漫画に出てくる1エピソード「タツミアツロウ」。この曲とは正反対のようなピュアな話だけれど、ゲージュツカの話って言ったらあれなんだよなぁ…。本当に好きなんだよなぁ…。モノを生み出すとはかくも壮絶か、という物語。

ついでに果てしなくどーでもいい話をしますと、私はFoZZtoneのギター・竹尾典明氏のことを「竹尾氏」とこのような場所で呼ぶのですが(もちろんご本人と話したことなどありませんね!)。やっぱり麻生みことさんの『天然素材で行こう。』という漫画で、主人公の二美ちゃんが彼氏の高雄勇クンのことを終始「高雄氏」って呼ぶんですね。最終回で「その高雄氏ってのやめない?」って高雄クンに言われて彼女は「や、もうなんか〝タカオシ〟ってゆう仇名みたいな」って答えるのです。今となっては私ももうその感覚です。響き似てるしね、竹尾と高雄。〝氏〟に馴染む名前なんでしょうね本気でどうでもいいな!!! 『天然素材で行こう。』は最終回しか読んでないので(オイオイ)、ちゃんと読みたいんですけどねー、なかなか勇気が足りなくてー。最終回だけでも超感動したんだけどー。

だから、まぁ、この曲も私のOMA2に素晴らしい彩りを加えてくれてるんですけど! 要はそうゆう話です!! 

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今日の1曲・12/4/24-FoZZtone『Club Rubber Soul』

…4月前半のこのブログさ、ライブのことしか書いて無い……。

ライブ行ったりライブ行ったり、人と会ったり、ライブ行ったりしてる間に、もうFoZZtoneのOMA2が進行していますね。だいぶ進行していますね。個人的に言ってしまえば、たぶん選曲終わってしまいました。曲を放り込んだプレイリスト内で「あーでもない・こーでもない」と曲を入れ替え入れ替え聴きまくり、そしてある一点で「あ、これだ」という着地点に辿り着いてしまいました\(;゚∇゚)/

まだオーダーまで時間あるし、いやだいぶ時間あるし、それでいいのか私!? と自問自答しつつも、動かないだろうなぁ…。これしかないよなぁ…。そんな中から、ちょっと話したく。

私、この曲がすっごく、すっごく好きでして。初めて聴いたのは3月アタマの弾き語りで、だからギター1本で、あのもう…たまらなく色っぽくてですね……。特にあの〝綺麗になったね〟のところとかですね、あのですね、もうね…(/ー\*) ドキドキしましたね!!

その弾き語りの際に話されたいたこと。この曲のモデルになったのは渡會さんが20歳そこそこくらいの時に入り浸っていた場末のスナックのようなクラブだそうです。すぐ隣のテーブルでネズミ講の相談をしているような(♪夢のような儲け話 相槌打つだけの…)。そこで自由に音楽を流しても良くて、そして音楽をかけるような人間が渡會さんしかいなくて、自分の好きな曲を流しまくっていたそうです。

怠惰で退廃的な空気、永遠のように続けることもできたと真剣に考えていたんだ…という、失われてしまった若き日の楽園との別れの曲が纏う、どんなに必死で押し隠そうとしても拭いようなく滲み出る哀しみ。今も笑っていられるけれど、でも。その都度手を振って別れを告げてきた美しい過去の曲として私のOMA2には登場して頂きます。選曲披露は、またそのうちさせて頂ければ。

…村上春樹の『風の歌を聴け』~『羊をめぐる冒険』のジェイズバーを私はイメージしているんだと思います。『羊をめぐる冒険』で最後〝僕〟が独りあの店に帰った時のあの空気。たまらない、寂寞感。寂寥感。

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LUNKHEAD ツアー2012『青に染まる白』 @千葉LOOK 4/15

1コ前の記事で「あんまり激しいのはコワイ…」とか書いたんですけど。この日はね、なんかね、そこに楽しみを見出している人の気持ちも少し分からないでもないかな、って思いました。まぁ、ダイブしてたのがメンバーなので…お客さん一致団結でメンバーを飛ばすことに徹していたので…、やっぱその辺はかなり違うんだろうなぁとも思いつつ。うん、やっぱフツーにダイバーさん出るライブは怖いね!!

というわけで、LUNKHEADツアー初日の千葉LOOKに遊びに行ってきました! どうでもいいんですけど、私は彼らのファンクラブに入っているので何の気なしにいつもファンクラブ先行でチケットを取っているのですが。ふらっとローソンで発券した時に、店員さんが「A1」と印字されたチケットを持ってきた時はレジで激しく動揺しましたね! だから私前行かないし!! いやいやいや、しかも1人で行くんだってだから何か、1番とかじゃなくていいんでー!! …と、激しく叫びたかったです。入場待ちの時、7番の女の子が共感して下さって、それが非常に救いでした。有難うございました。ソールドアウトしてるライブにとっぱじめに入るという経験をさせていただきまして、非常にこそばゆかったです。

そんな満員のLOOKでのライブ、もう濃密でめちゃめちゃ楽しかったなー。久々に汗ダクダクになってしましましたわヽ(´▽`)/ 『夜行バス』~『眠れない夜のこと』の流れとかもう…!! ダブルアンコールまでやってくれちゃって…!! そう、小高さんの32歳のバースデイということもありましてね、アンコール時の桜井さん独壇場MCで♪Happy Birthdayなども皆で歌っちゃったり(ただしその時、当の小高さんは楽屋ですけどね|∀・))。

そして、冒頭にも書いたとおりにダイブ。てか、LOOKでやるとまったくもってもう誰にも理由が分からなくなってるんですけど、壮さんがダイブするのが常なんです。なんでですか。しかもこの日は2回も飛んだものなぁ。私はG田さん側にいたのでこっちには来ないだろうと思ってたら、2回目はこっちで飛んだね!! 小高さんは本編『ぐるぐる』時に1回飛んで、それでアンコールで更に1回飛びましたね!! ま、別に私はギリギリのラインで巻き込まれてないんだけどもー。

この日の前日にファンクラブ限定のライブがあって、私は行けてないのですけどそこであった発表は漏れ伝わって来ていましたが。改めて本人達の口から聞くこともでき。LUNKHEADとしての活動は少ない1年間になるかもしれないけど、全然余裕こいて楽しみに待ってようと思ってますぜ!! あのニュアンスは他人の文字じゃ伝わらないので、出来れば彼らの言葉で聞いて頂きたいです。まぁでも、ぼちぼちライブあるっぽいしねー、行くさねー(◎´∀`)ノ

《セットリスト》
濃藍/十六夜の月の道/体温/無限光/泡沫/誰かじゃなくて/潮騒/群青の降る夜/夜行バス/眠れない夜のこと/みゆき/果てしなく白に近づきたい青/未来は今ここに/冷たい部屋/ぐるぐる/シンドローム/明日
アンコール1:ハイライト/何も怖くなどなかった/山下壮のテーマ
アンコール2:カナリアボックス

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plane presents!! “POCK MUSEUM” @下北沢GARAGE 4/14

planeと、彼らの大好きな(私も好きよ、未だに詳しくないんだけど…(゚ー゚;)グッドモーニングアメリカのツーマンに行って参りました! なんだかんだでグドモを結構観れているのは、彼らが今のあの辺のバンドの中心で渦を作っているからなのでしょう。その渦に見事に巻き込まれちゃってるカンジです、私は。

それにしても特定のお客さんに向かって「こないだ小田急線でお会いしましたね!」ってMCしてるバンドマンを私は初めて見ましたねヽ(´▽`)/ なんつーかもうスゴイね、たなしんさんワールド。あーでもグドモって結構モッシュすごいのね、今までそこまでのところに遭遇してなかっただけだと思うんだけど。うひょひょー、別に今回も巻き込まれてないけど覚えておこうっと! ワタクシ、あんまりハードなのおっかないのよー(;´д`)

あと、このライブで新曲のPV撮影もしてらしてましたが。後ろの方にいたので無いと思いますが。万が一ちらっとでも映り込んでいたら、心の底から申し訳ない気持ちでいっぱいになりますスミマセン\(^o^)/ でもね、大丈夫じゃないかなー!!

それで、主催のplane。「ソールドアウトしてくれて助かってます」という、非常に素直なキクチさん発言からスタート。「今日はいつもより元気なカンジでやってます」って、いつも元気な感じでやって頂きたいんですが…この日の気合いの入りようはね、キクチさんの一人称が〝俺〟になってたあたりに非常によく出ていると思うのですけどね、そりゃあもう違和感ー\(^o^)/

ああ、でも季節ドンピシャの『桜はまだ咲いている』は本当に素晴らしかったです。外では折しも花散らしの雨が降る中。〝桜はまだ咲いている 僕らの胸の奥で…〟とあの人は歌ったのよねぇ…。「頑張って音楽を続けていきたいです」という言葉が聴けたのも、本当に嬉しかったです。去年だかもっと前からだか言ってる「フルアルバム出したい」の実行がいつになるかはさっぱり分かりませんが\(;゚∇゚)/ 一時心配発言があった時もあるので、歌ってくれている今に感謝。plane、やっぱりすっごく好きなんだよなぁ…。

まぁMCの流れで木田さんが「人間は脳の10%くらいしか使ってない…」って言ったらキクチさんが「10%も使ってんの? キミ7%くらいちゃうん?」と安定の発言をしましたが、それに対して「え、7%も!?」と返した木田さんの方も木田さんだと思います。メンバー、虐げられ慣れ過ぎてると思いますね!!

という訳で、6月の企画イベントも行くことにしちゃいました。他のライブの予定も出揃って、けっきょく「なんだ、行けるじゃん!」ということが発覚してしまいました。鳴らしてくれている今の内に。行きます☆

《plane セットリスト》
少年/1980/炭酸少年/出会いの日/ボクはキミのミカタ/桜はまだ咲いている/100年後の僕達へ/disco もう会えない/花火/はなればなれ/街
アンコール:平和そうに見えるこの世界で

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